3月下旬の時候の挨拶、季節の挨拶文と言えば、どのようのものがありますでしょうか。
この時期、その年にもよるとは思いますが、もう完全に春めいた陽ざしが降り注いでいるのではないでしょうか。
3月下旬の時候の挨拶文例
「春分の候、」「春暖の候、」「春陽の候、」「仲春の候、」「軽暖の候、」
などがよく使われます。やはり気温もあたたかくなり、春という文字が多くつかわれますね。
・待ちに待った春の訪れです
・春の便りが聞かれる今日この頃です
・桜花爛漫の季節となり心も晴れ晴れとしております
・桜のつぼみもふっくらと、春色のにわかに深まりを感じる頃となってまいりました。
といった挨拶文もございます。
大切なことは、季節を感じさせる文章。
この時期は、桜、卒業式、暖かな陽ざし、(逆に)春なのに冷たい気温、服装の選択が困難、送別会 などのキーワードを用いられると季節が感じられると思いますね。
3月下旬の行事・祝祭日
3月20日・・・春分の日。(朝晩の時間が同じとされる日)
この時期、目立った大きな行事という日はあまりありませんが、学校では卒業式が中旬ころにあり、送別会などが実施される頃ではないでしょうか。
3月下旬は「別れの季節」というイメージがありますね。
私も地域で子供たちに野球を教えており、6年生が卒業後、チーム全員で送別会をします。いなくなるさびしい気持ちと旅立つ嬉しい気持ちが入り混じる、この時期ならではの感覚ですね。
卒業を迎える子供たちも含め、3月下旬は春休み。大型の休みの中で唯一宿題がなかった休みだったように思います。(今もそうなのかな??)私たちが子供のころは、休みというと皆で集まって、学校のグランドで野球やサッカーをして遊んだものです。しかし、最近の子たちは、学校のグランドが使えないということもあり、家でゲームをしたりすることが多いんですね。(>_<)
また、スポーツ界では、
高校野球の春の選抜大会が始まりますね。新チームのはつらつとした動きが気持ちいいですね。
そして、プロ野球開幕。
何年か前までパリーグだけが3月下旬の開幕でしたが、最近ではセリーグも同日程で開幕されているようです。
私は大阪出身大阪育ちの阪神ファンですが、毎年開幕はすごく楽しみにしています♪ といっても阪神が強いのはいつも最初だけですので楽しめるのはいつもゴールデンウィークくらいまでですが・・・。(涙・笑)
こういった事柄も手紙やはがきに記載する季節の挨拶文、時候の挨拶文として用いられてもよいかと思いますね。